ビジネスシーンで活躍できるデザイナーの条件とは?の話

私が密かに尊敬している
アートディレクターさんの
枌谷 力さんが、
ご自身のブログにこんなことを
書かれていて、
非常に感銘してしまい、、、
今日はこの文章をシェアしたいと
思いまっす。

それは、
「ビジネスの期待に応えられる
デザイナーの条件」
なのだけど、

その条件がこんな感じ。

  1. スピーディーにプロアクティブに行動できる
  2. 1つのスタイルに固執せず柔軟に対応できる
  3. デザインの世界の正解ではなくビジネスに寄り添って考えられる
  4. ビジネスの文脈をくみ取って提案できる
  5. 権限を持ったビジネスパーソンと対等に議論・意見できる
  6. お金、数字、利益、LTV、生産性などの感覚を持って判断できる
  7. 優秀なビジネスパーソンと同等のコミュニケーション能力がある

テキスト引用元:baigie日報

 

いかがだろう・・・。

わかりみが深すぎる・・・。

そしてこの文章を改めて読むと、
デザインの追求については
ほとんど書かれておらず、

優秀なビジネスパーソンに
必要な条件

が書かれているように思えます。

 

私もはるか昔の学生の頃、

お金の計算も苦手だし、
接客も苦手だし、
部屋に篭って絵描くの好きだし、
デザイナーが向いてるんじゃね?

と思い
大学卒業後にデザインの勉強をしに
専門学校(夜間部)に通いましたが、

その後卒業して
会社に就職した時に
改めて気がついたことは

デザインのスキルは
もちのろん絶対必要なんだけど、

それと同じくらい
「ビジネス面」に対して
深く理解してちゃんと向き合うこと
がめちゃんこ大事
だと本当に思ったんですね。

例えば、、

「ラフ案を見せたいんだけど」
と言われれば、

がっつり100%のものを
来週持っていけばいいのか?

それとも
60%ほどのラフ案でも
明日持っていく方がいいのか?

それをヒアリングして判断して
その希望に沿うのが
結構大事だったりします。

60%のラフ案だと
「見せられるレベル」には
もしかしたら届いていないかも
しれない。

だけど
何もないよりは会議のネタになるし、
そこから話が広がるかもしれない。

なのに、
60%の出来なんて
私のプライドが許さないわ!
と頑なに拒否してしまったら、、、

一緒にプロジェクトを進めている
プロデューサーさんも
もちろんクライアントさんも
困ってしまうわけなんですよね・・・。

こうやって
自分の「やりたい!」を上手に
コントロールしながらも
スキルを存分に発揮し、
相手の希望に合わせることができる

そんなスキルが
デザイナーには必要だったりします。

よく考えたら
結構難易度高いな^^;)

でもこれが事実、なんですよね。

なので、
決してラクラク稼げる仕事♪
ではないし、
結構多方面に気を遣う仕事
でもあるのがデザイナーなんよ・・・
と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

 

 

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