香港の“鹿鳴春”の北京ダックは絶品ですが、食べ過ぎには注意が必要と思った話。

鹿鳴春 spring deer

昨年の話ですが、訪れた香港の帰り、
史上かつてない胃痛になりました。

要は前日までの食べ過ぎが原因かと思いますが、そのとどめが最後の夜に食べた北京ダックです。

まず北京ダックのお話をどうぞ。

注意
胃痛になったのは明らかに私の暴飲暴食&普段はしない毎日3食食べたことが原因なので、これから紹介する北京ダックのレストランには120%何の非もありません!!むしろこのレストランは本当に美味しかったので次回もぜひ予約して訪れたいと思っています!

香港で本格的な北京料理が堪能できる「鹿鳴春」

安くて美味しい、なかなか予約が取れない、地元の人たちにも大人気、リピーター続出の名店と聞いたので、それまで滞在でもちょっと食べ過ぎていましたが、奇跡的に予約が取れたので最大限にお腹を空かせて行ってきました。

訪れたのは、尖沙咀 (チムサーチョイ) にある
「鹿鳴春」(Spring deer)という北京料理店。
本格的な北京料理が味わえて、香港通の人たちが「香港で一番美味しい」と太鼓判を押すほどの人気店です。

入り口は薄暗くて少し入りづらい印象ですが、

店内は明るくて良い雰囲気
そしてご覧の通り超満員。

観光客よりも明らかに地元の人たちで大混雑。

おじいちゃん・おばあちゃん・おとん・おかん・おにい・おねえ・キッズ達の総勢10名前後のファミリーが何やらパーティーで盛り上がっています(そんなグループが3組ほどありました)ちょっと観察してみましたが、おじいちゃん・おばあちゃんのお誕生日をお祝いや、結婚する両家のお食事会のよう。わいわい楽しそう。こんな感じで店内はものすごく活気溢れる雰囲気です。

↓こちらがメニュー(優しい日本語表記付き)

フカヒレの姿煮もありますが、
1800HKD(日本円で約25,000前後)
滅多に食べる機会がないのでちょっと気になりましたが・・・

フカヒレは諦めて、
今回は、鹿鳴春の名物、これを食べずに何を食べる!?とまで言われた北京ダック(420HKD/日本円で5,800円前後)をオーダーです。

上にも赤字で「著名」と書いてあります。

ご覧の通りの混雑ぶりでしたので、
オーダーから北京ダックが登場するまで、エビチリや空芯菜など食べながら待つこと1時間。
シェフがワゴンに北京ダックを乗せて登場です。

シェフ自らが皮部分を捌いてくれます。

「写真撮ってもいいですか?」と聞くと、目線をくれる優しいシェフ。

こちらが切り分けられた北京ダック

日本では皮のみを提供される場合が多いそうですが、本場のかなり分厚いカットに感動^o^/
完璧な皮パリ!!!めっちゃジューシー!!

滅多にお目にかかれない贅沢なお料理、北京ダック。
次はいつ会えるかわかりませんので、一つ残らずいただきました。
(今思うとこれがいけなかった)

エビチリや空芯菜など、一品料理も本当に美味しかったので、地元の人に人気がある理由にもうなずけます。

MEMO
鹿鳴春(Spring Deer)
住所:42 Mody Rd, Tsim Sha Tsui, HongKong
営業時間:12:00-15:00/18:00-23:00
電話番号:+852 2366 4012
特にディナーのご利用は予約がマストですが残念ながら公式サイトがありません。予約は頑張ってお電話がするのが早いですが不安な方は、予約代行のご利用をオススメします。
↓HISの予約代行(手数料1,080円)
https://restaurant.his-j.com/jp/jp/detail/HKG0033.htm

帰国前に「おなかいたい」

注意
胃痛になったのは明らかに私の暴飲暴食&普段はしない毎日3食食べたことが原因なので、紹介した北京ダックのレストランには120%何の非もありません!!むしろこのレストランは本当に美味しかったので次回もぜひ予約して訪れたいと思っています!

さて、夕飯に北京ダックを食べた翌日は帰国日。
朝起きると「全然お腹空いていない・・・てゆーかむしろなんか変やな」と思いながら、少し早めに空港に向かうことにしました。

「早めに着いたしラウンジでお茶を飲んだあと、お土産でも見ようかな」と思っていたのですが、空港について出国手続きを済ませた後、突如襲ってきた腹痛。

「はらいたい、そして気持ち悪い・・・」
結局、お土産をほとんど見ることなくベンチとお手洗いの往復・・・・。
少しは解消したものの、飛行機に乗ってもずっとぐったり。

香港から日本までの約5時間。口にマスク、目にアイマスクをつけ「とりあえず寝ろ、一切の食べ物のニオイをかぐな」と言い聞かせ、周りからみると超絶怪しい姿で何も口に含まず、目も開けず過ごしました(T_T)

やっとの思いで自宅に到着

私「・・・ただいま」
夫「おっ!おかえりー!香港楽しかった?」
私「・・・・。」
夫「どうしたの?
すんごい顔色悪いよ。真っ青って感じだよ」
私「胃が痛い・・・あとずっと気持ち悪い・・・」
夫「あらー。大丈夫?食べ過ぎ?よっぽど油っぽい食事してたんじゃないの?^_^」
私「・・・・。ごめん、とりあえず横になる・・・」
夫「うち胃腸薬ないからな〜(←薬を普段飲まないタイプ)
気持ち悪かったらコーラ買ってきたら?150円ですっきりするよ。」
私「コーラ?」
「そそそ。コーラだよ。知らないの?有名だよ。」
私「・・・・」

少し横になりその後夜中、
コーラだけ買いに上下グレーのスウェットでコンビニに行きました。

結果。
コーラ飲んで良かった!!
みるみる気分が良くなりました。

てゆーか、こんなにスッキリするなら香港から夫にLINEすれば良かった・・・といらぬ後悔をするくらいスッキリ。

一体コーラには何が混ざっているのだろう?
ペ◯シコーラは「一切お答えできません。関係ありません」との声明を出しているようですが、
とにかくコーラに助けられた一夜でした。

コーラありがとうございます!!

今日のまとめですよ

・そもそも、まず食べ過ぎない
(あれもこれも食べない。ホテルや街角レストランの朝食が美味しいと言って食べ過ぎない。普段と同じように過ごせ。)

・北京ダッグはちゃんと皮に包んで食べる
(最後の方ダイレクトに食べた←マナーがなっていない、反省)

・万一胃が痛くなったらコーラを飲む

ということをこの香港旅行で学びました。

お料理が美味しいのでつい朝からいろいろ食べてしまい、それも楽しみの一つでもあるのですが・・・。体調優先でこれからも旅行したいと思います!!

他の香港話も良かったらこちらからどうぞです↓

香港話①香港の国民食が「出前一丁」だったという話 香港話②香港の薬におっさんの顔が多い話 香港話③香港の地下鉄広告が妙にリアルだった話

それでは今日はこの辺で!

\お読みいただきありがとうございます/

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