連載⑨現場一筋35年のシェフに学ぶ集客 ー相手を全力で褒めることー

以前から本ブログで掲載している「現場一筋35年のシェフに学ぶ集客」シリーズ。

↓以前の連載はこちらからどうぞ↓

モンテローザ 柏連載⑦現場一筋35年のシェフに学ぶ集客 ーその“お客様の声”アンケートはお客様の心を読んでる?ー

柏駅東口の二番街アーケードの入り口にある、パスタ&ピザのレストラン“モンテローザ”さんで、シェフをされている野口正春さんが、現場のスタッフのために残した「お客様に対する姿勢について」書かれたメモを元にして、本ブログ用に再編集した記事をご紹介しています。(本ブログには掲載許可をいただいています)

今日は久しぶりに夫と二人でモンテローザさんでランチをいただいてきました。

今日は風が強くとても寒い1日でしたが、メニューはすっかり春仕様でございます^_^

迷いましたが私は小ヤリイカとアスパラのジェノベーゼペンネ、夫はホタルイカと菜の花のペペロンチーニを。

とても美味しくいただいて帰りました。

昨今の報道で、飲食店は軒並みその影響を受けているようですが、普段引きこもりで仕事をしている私にとって、季節を感じる食事をお店でいただけることは、何よりもありがたく嬉しいこと。

またお食事に参りたいと思います^_^

さて、今日はそんなモンテローザさんの野口正春シェフが現場スタッフのために残したメモの中から「褒める」ことの大切さを語った内容をご紹介します。

私も先日、「ありがとう」の言葉について記事を書きましたが、

「ありがとう」の言葉効果は想像以上に強いと思った話

一流の方は一緒にいる方に対し、仕事が素晴らしいだけではなく、人との接し方も素晴らしいんですよね。

厳しさを持ち合わせながらも、感謝の気持ちを表現することを忘れていないんだな、と改めて感じるお話です。

褒める

な〜んだそんなことかと
思わないでください。

なぜなら、
飲食店で働く人たちは、
とても叱るのは上手なのに
本当に褒めるのが下手な人が多いんです。

勿論、単に褒めるということではなく
褒め方が重要です。

店長のなかには、スタッフの帰り際に
「お疲れさん」
「御苦労さん」
という声かけを褒めていると思ってる人もいますが、
それでは、
スタッフの耳に届いても、心には響きません。

では、どんな褒め方をするのか。

その方法とは、

「叱る時のように、褒める」

です。

きっと、あなたも
叱るときは
「真剣に」「具体的に」「爆発的に」
叱っているのではありませんか?

ならば、
褒める時も
真剣に、具体的に、爆発的に
褒めてほしいのです。

飲食店に限らず、
人は誰でも褒められると、
とても嬉しいものですよね。

また、仕事のモチベーションも
グーンとアップします。

ところが、
こんな魔法のようなコミュニケーションを
武器にしない店が多すぎるのです。

かくゆう私も若い頃は褒めるのも、
育てるのも苦手だし、
面倒でした。

それどころか、
自分の能力を棚に上げ、
スタッフの能力不足ばかり
気にしていたのです。

そんな時、
こんな私でも、ある上司から
真剣に、具体的に、爆発的に
褒められたのです。

この時、
上司に褒められた嬉しさは、
格別だったのです。

なぜだろう?と考えると、

それは、
自分の事をここまで見てくれていて
ここまで、真剣に褒めてもらったのは、
初めての経験だったからじゃないか
と思ったのです。

つまり、
単に頑張ったねと言うよりか

「今日のお昼はとても忙しくて、
みんながパニックになっていたけど
Aさんは本当に落ち着いて
みんなをフォローしてくれたね。

特に慣れていないBさんの
バックアップまでやってくれて
本当に助かったよ!」

と言うふうに具体的に褒めるのです。

褒められた記憶と言うのは、
いつまでも心に残るものです。

私自身、褒められた内容はほとんど覚えています。

スタッフとの信頼関係を築けないリーダーは、
圧倒的に褒めるのが苦手な人が多いのです。

また、褒める事を、
自分の為に行っている人が時々いますが、
それは
褒めている自分が
良い人に見られることを期待してる人です。

当然ながら、
こんな人の褒め言葉は、
相手の心には響きません。

褒めると言うことは、
真剣に相手を観察した上で、
相手の心に響く様に
褒めなければ意味がありません。

そんなことを言うと、

「褒めると調子に乗るから、
わたしは褒めないようにしています」

などと言うひともいますが、

私は、飲食店のリーダーの仕事は、

「スタッフを調子に乗せる」

ことではないかと思っています。

テンション高く、
チャーミングなオペレーションを
やってもらわなければならないのですから、
当然の事でしょう。

悪乗りになった時に、
「バシッ!!」っとたしなめれば
良いだけのことです。

いい言葉は人を動かす

今日はモンテローザさんの野口正春シェフが現場スタッフのために残したメモの中から「褒める」ことについて、ご紹介しました。

このお話は飲食店に限った話ではなく、他の仕事、家族や夫婦間でも同じことが言えるのではないかと、文章にしながら改めて感じています。

いい言葉を投げかけると、その場も空気も変わりますし、伝染して人も変わっていきます。

でも「全力で褒める」なんて、意識していないとなかなか出来ません。

相手と良い関係を築き、円滑なコミュニケーションを取るためには、「無意識」ではなく「意識」して相手のことを思いやることが、きっと必要なんですよね。

生活していると嫌なこと、辛いこと、悪口言ってしまいそうなこと、色々ありますが、一緒に働いてくれる人や側にいる人をいつも「意識」して褒めることを習慣づけたいと思った今日この頃です。

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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