気軽に旅行に行けない日々が続いていますが、落ち着いたらまた京都を訪れたいなと思う今日この頃^_^
昨年2020年は感染対策を万全にしながら2回訪れました。
その2回とも烏丸御池に新しくできたエースホテル京都を利用。1度目は私一人で初めて宿泊。2回目は夫と一緒に宿泊しました。
その2回目の宿泊の際、
チェックインしてお部屋に入ると、
なんと、お部屋のデスクの上に
「おかえりなさい!」と手書きで書かれたメッセージカードと一緒に、お菓子セットのプレゼントが置いてあったんです。
私、このお菓子とカードを見つけた時、とても嬉しかったことを覚えています^_^
言うなれば
感動
のレベルです。
お菓子本体は特に高級なものでもなくフツーのお菓子。(それでも美味しかったです^_^)
そう、お菓子の内容ではなく
こちらが全く予期していなかった時に、行ってくれた温かい対応が感動の対象になるんですね。
もし2回目の予約の際に、
「2回目の予約のお客様には、お部屋にカード付きのお菓子をプレゼントしています!」と予告で書かれていたら、きっとここまで感動していません。
「感動」ではなく
「満足」止まりです。
そして、もしその予告通りに部屋にお菓子がなかったら、不満足を感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
サプライズと同じです。
私の友人の中には、サプライズでプロポーズを受けたという何とも「感動的」なストーリーを持っている方がいます^_^(結婚エピソードは何を聞いても感動しますが^_^)
文章にするとベッタベタになりますが、全く予期せぬ時に一緒に食事に出かけ、デザートタイムの時にデザートプレートの上に「結婚してください」と書かれており、小箱をパカっと開けて指輪を渡されるってゆーやつです。
これがもし事前に、
「今日行くレストランのデザートタイムでプロポーズするからよろしくね」と言われたらどうでしょう??
嬉しいかもしれませんが、若干「感動」には欠けますよね^^;)
これと全く同じです。
予期せぬ時に、ちょっとでもサービスを受けたり、温かい言葉をかけてもらったりすると、とても心に残ります。
これが「満足」ではなく
「感動」の範囲になるんですね。
心に残る感動を体験すると、一気にファンになります。
実際私も、先にご紹介したエースホテル京都の話だけではなく、他にも予期せぬ時に体験した思い出がたくさんあり、今でも感動した体験として心に残っています。
これ、ビジネスシーンでも本当に使えますし、大事なことです。
満足だけではなく
感動してもらう。
そのためにはいつも、
相手が予期していない
コトは何か?
そこに何か心に残る
コトはできないか?
↑これをいつも考えておく必要があります。
なので、いつもお客様のことを見て、普段のやり取りからよく観察したり、「自分だったらこういう風にしてもらったら嬉しいかな」と考えたことをアイディアにすることが大事なんですね。
もっと言うと
言われたことだけをやるだけでは、誰も「感動」させられない
ということです^^;)
自分自身のデザインの仕事もそうですが、クライアントさんにも、その先のお客様に「感動してもらう」ための内容を一緒に考えていけるクリエイターでありたいと思います!
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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