「興味がない」のは最大の敵

先ほどJ-waveを聴いていたら、
今週日曜日7月21日に行われる参議院選挙の特集が行われていました。

「選挙に興味がない」
という理由で投票に行かない人がたくさんいますが、

この選挙に興味がない、というのは国が衰える原因の一つになる、戦争前も「選挙に興味はない、今日の活動の方が大事、国は大丈夫だと思う」という人が多くいた、が結果あのような戦争に結びついてしまった、と解説がありました。

「興味がない」

デザイナーやコピーライターも「興味がない」という思考になってしまうのは非常に危ないと私は常日頃思っています。

もちろん、何でもかんでも首を突っ込んで、全く好きでもないこと(例えば興味もない飲み会に参加したり、好きでもないスキーやスノーボードの誘いに乗ったりとかね)に時間を割くのは良くないと思いますし、雑学王になる必要も全くありません。

ただ「興味がない」の一言で全てを片付けてしまうのも良くありません。

クリエイターに必要な第二の技術である「雑談力」。
書籍でも「雑談力」に関する本が出版されており、これは本当に大事なスキルだと思いますが、どんなことにもまず興味を持たないと、この「雑談力」を鍛えようにも鍛えられません。

①仕事だけの話しかできない人と、
②仕事+相手に話を合わせられる人、

間違いなく②の方が印象花マルです

もちろんズバぬけた日本が誇るようなスキルがあれば①でも構わないと思います。けれどそんな人に限って②のスキルもとてつもなく優れているんですね。

私も興味のある分野は決して広くありませんが、少なくとも依頼をいただいた分野については少なからず興味を持つように意識しています。

例えば
・専門ソフト専用仮想ハードディスク
・花
・宇宙
・お肉

最後のお肉くらいには興味を持てますが、
仮想ハードディスクと宇宙なんて、普通に生活していたら何ら触れ合うこともなく、全く興味のない分野。

花は見る分、飾る分には素敵だな・・・
と思いますが、
産地や栽培、出荷時期の知識になると途端に興味が持てなくなります。

でも、興味を持つことで仕事が楽しくなりますし、
クライアントとの距離もぐっと縮まる。

そして自分の知らなかった分野を少しだけ知ることができる、
これはこの仕事をやっている上での醍醐味でもあります。

興味を持って仕事をすると、
その後他の依頼に取り掛かる時、自分の厚みがほんの0.1mmぐらいだけど増えていることに気が付きます。

「あまり知識がないので、ちょっと聞いてもいいですか?」と素直に聞くことも時と場合によっては有りだと思いますし、それも大切な「雑談力」の一つになるのではないでしょうか。

「興味がない」と突き放してしまうのは、最も怖いこと。

どんなことも一度口に入れてみて、合わなかったら吐き出しても構わないと思う気持ちを忘れずにいたいと思います。(例えが美しくなくてすみません・・・)

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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