ベトナム・ホーチミン訪問記⑯居心地の良かったホーチミンのカフェまとめ①(PC作業もOK)

ホーチミン滞在時をほぼ一人で過ごしていたのですが、最初の方は、日中は日頃の運動不足を解消すべく、歩く&ひたすら歩く→行き着いた先でお茶を飲む→歩く→お茶を飲む、という毎日を過ごしておりました。

3日ほど経過し町に少し慣れたところで、タクシー&Grabを乗り回し少し足を伸ばして知らない場所に行き、お茶を飲み、一人で簡単に食事を済ませて、またお茶を飲みに行くという・・・、おかげで毎日お腹がたぽたぽしていましたが、ホーチミンには、たとえ「お腹たぽたぽ」になっても、“はしご”したくなるカフェが本当にたくさんあります。

昨日も英会話のレッスンにて先生(お友達でもあります)に「あなたはどうしてそんなに色々見て周りたくなるの?そのパッションは何なの?」と尋ねられましたが、それはひとえに、抽象的でありきたりな表現になりますが「日本で感じられない何かを見たい」に他なりません。

もちろん日本は素晴らしい国だと思います。どこに行ってもトイレは綺麗だし、清潔だし、レストランでおつりをちょろまかそうと思う人、ぼったくろうと思ってくる人はほぼゼロです。

だけど、
「レストランなどの飲食店はこうであるべき」、「カフェの内装はこうあるべき」、「交通規制はこうあるべき」、「人への接し方はこうあるべき」など様々な事柄に対してルールや制約が多いと感じるのも事実です。

良いか悪いかは別にして、そのような制約をあまり感じず「心」で動いているものが多いと感じたホーチミン滞在時。どのカフェもレストランも、それぞれ自由な居心地を「心から作り出している」ように思えました。

また、ホーチミン市内のカフェにはほぼ100%に近いと言っていいほどWi-fiが完備されています。
様々なバックパッカーの方や、ベトナム通の方がブログで紹介されているように、仕事をしながらお茶をするにはこれ以上ない環境と言って間違いありません。(あくまでも中の居心地&ネットワーク設備だけの観点ですが)

今日は私が何箇所か巡ったホーチミン市内のカフェをまとめましたので、その第一弾をご紹介いたします。

本場のベトナムコーヒーが飲める高級チェーン店:チュングエンレジェンドコーヒー

私がホーチミンで一番最初にふらりと立ち寄った、サイゴン大聖堂(聖母マリア教会)近くにあるチュングエンレジェンドコーヒー。
こちらは「知らない人はいない」と言われているベトナムでは老舗のコーヒーショップです。

このコーヒー店は市内にもたくさんありますが、こちらのサイゴン大聖堂近くの店舗は、リゾート地のような内装になっており、室内席は靴を脱いで上がる面白い作りの店舗。居心地抜群です。

ホーチミン初の食事だったので何をオーダーして良いかわからず、とりあえずバインミーと、この店舗で一番の「レジェンドリーコーヒー」を持ってきてもらいました(ベタベタなオーダーです)

価格は他のカフェに比べやや高額で、コーヒーの種類だけで7種類もあります。
いただいた「レジェンドリーコーヒー」は有名なジャコウネコのブレンドコーヒー。お値段は170,000ドン(日本円約850円)。ちなみにバインミーは38,000ドン(日本円約190円)です。
締めて合計208,000ドン(日本円約1,040円)ですが、コーヒーは本当に美味しかったです。

店員さんはとても親切でみなさん英語ペラペラなので、どのコーヒーがおすすめか尋ねると色々教えてくれます。

カフェの横ではコーヒー豆の販売もされています。お土産に選んでも良さそうです。

ホーチミン市内の各所に店舗がありますが、このサイゴン大聖堂近くの店舗は本当にオススメしたい!緑いっぱいの店内に本当に癒されます。

MEMO
チュングエンエジェンドコーヒー
住所:
(サイゴン大聖堂の近くです)
営業時間:6時30分〜22時
https://trungnguyenlegend.com/

Googleマップで確認すると、PHO24(フォー専門店)の右奥側に場所が表示されていますが、PHO24の左側にあります。初めて行くとちょっと迷ってしまうのでご注意ください。

フランス輸入の原料を使うベーカリー、パタ・シュー

こちらもサイゴン大聖堂近くにあるベーカリーカフェ。本店はフランスにあります。
ベトナムは19世紀〜20世紀にかけフランスの植民地になっていたため食文化が伝わっており、今でも本格的なフランスパンやお菓子が味わえますが、こちらもそのうちの1店舗のよう。

クロワッサンやエクレアなど、フランスから輸入した原料を使った本格おフランスパンとお菓子を、店内でもお持ち帰りでも楽しめます。

おフランス風の可愛い内装と、クラシックなソファが魅力的。カフェスペースもあるのでおやつとコーヒーや紅茶を一緒に楽しむことができます。私が行った時は欧米人のお客様がたくさんいらっしゃいました。

せっかくなのでクッキーを購入してホテルの部屋で一人ぼりぼり食べてみました。軽い食感であまり甘くなくしつこくなく、手作りしている感じが味わえる優しい味のクッキーです(もうちょっと買ってくれば良かったです)

ホーチミン市内には1区に2店舗、2区に1店舗ございます♪
ちなみに私が立ち寄ったパタ・シューのすぐ横にあるアイスクリーム屋さんもフランス風の可愛らしい店舗です。

MEMO
パタ・シュー
住所:

壁面いっぱいのアートが楽しめる、プロパガンダ

こちらはベトナム戦争中に誕生したプロパガンダアートが壁面いっぱいに描かれたカフェ。食事もあります。

プロパガンダとは、かつて、ベトナム戦争中に広く使用されており、政治的意図を含んだ特定の思想や主義を示して、個人や集団の行動を意図した方向へ向かわせようとするような宣伝のことだそうですが、近年、このプロパガンダはアートとして流行しており、新しいトレンドとして人気を集めているようです。

↓こちらはサイゴン中央郵便局で購入した当時のプロパガンダアートをモチーフにしている郵便切手。本来はこのように政治色が強く描かれるアートです。

プロパガンダカフェの様子はこんな感じ。

訪れた時はスコールのような大雨が降っており、雨宿りをしに来る方が多数。店内は賑わっていました。テラス席もありますが、こちらも欧米人の方がたくさん(アメリカやヨーロッパでは見かけないアートです。)

テーブルに置かれているナフキンも壁面とお揃いのプロバガンダアート。

ちなみにこのナフキンを始め、ノートパソコンケースなどのグッズも販売されています。店内のショーケースにぶち込まれています(ほんとにぶち込まれているという感じです)ので、店員さんに頼めば見せてくれます。

こちらはこの日のオススメのバナナライムパイナップルスムージー。

そして猛烈にカレーが食べたくなったので、ベトナムダックカレーを注文してみました(お値段195,000ドン/日本円約980円ほど)柔らかくて美味しいお肉とココナッツ風味豊かなカレー、雨で冷えた体に染みます。

同じフロアのすぐ隣はAu Parkという名前のこちらもビストロレストラン。同じフロアで営業されています。

スタッフの方はみなさん若くて本当に良い方ばかり!
とても居心地の良い素敵な場所です。

MEMO
プロパガンダ
住所:

まだまだありますので、引き続きご紹介してまいります。
それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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