商業デザインに携わってきて良かったと思った話

私のキャリアは、
100%商業用デザインを扱う会社からスタートしたので、

20代の頃から

これは売れる

これは売れない

で全て制作したデザインを
評価されていました。

大手量販店のバイヤー、
いや、バイヤー様に

「このデザインは売れない」

「このデザインは売れる」

などなど

常に
売れるor売れない

で評価されて、

プラス
「あのバイヤーの好みって何じゃ?(T_T)」
「今売れているものって・・・」

とデザイン以外のことも考える
毎日を過ごしていました。

加えて当時勤務していた会社では、
特殊な印刷技法を使うパッケージデザインを制作していたので、データの制作は0.1mm単位で調整していました。

作業としては
超地味。

営業担当の社員さんが全員帰った後で、夜な夜な工場に送信するデータを0.1mm単位で調整し、何十個もあるチェック項目を1つづつ確認していたのはいい思い出です。

印刷の仕上がりで1mmズレてる
って絶対NGで、

当時の私は
「ここが0.5mmズレてる」
「1mmもズレてる」
と最終チェックの工場の担当者さん(職人さんとも言う)によく電話で怒られていました。

お客様からすれば
パッケージデザインが
1mmズレていよーが
0.5mmズレていよーが、
たいして問題のないことです。

だけどその時から
「細かいところに気を配れる人が
優秀なデザイナーなんだよ」
と厳しく言われてきました。

そのおかげで

常に自分の思考以外の切り口を
考える癖がつき、

細々とした対応にも応えられる
ベースが整っていきました。
(↑これはデザイナーとしては当然だけど)

私はちゃんとマーケティングについて学ばず、大して本も読まずに独立してしまったので、フリーランスとしてはかなりの「あまちゃん」状態です。

でもこのベースの経験が
今生きてきて、

マーケティングについて興味を持ち学ぶようになり、仕上がりを細かく見る習慣が身につきました。

これは
自分の強み^_^
と今でもこっそり思っています。

これまで決してかっこいいとは言えない「売れる」に特化したデザインを作り続けてきて、若い頃はそれが少しコンプレックスでもありました。

でも今は商業デザインに長年携わってきて本当に良かったと思っています。

商業デザインは地味だし辛いし、所詮最後には捨てられるものだけど、これからもクライアントの利益に貢献できるようなものを作っていきたいと思っています^_^

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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