打ち合わせの時は「相手の時間を奪わない」ようにしている話

私が以前勤務していた会社。
今思えば「ブラック色」が強い会社だったように思えますが^^;)そこで多くのことを学びました。

実は今でも密かに、そこで学んだことを実践している今日この頃です。

それは、

目の前にいる相手との
時間を大切にする

ということ。

私は当時、企画部に所属していたので営業部所属の営業さんとは、日に2〜3回打ち合わせをよくしていました。

主にデザインの新規や修正指示に関する打ち合わせで、時間にすると1回につき10分〜30分ほど打ち合わせです。

その時に「すごくいいな」と肌で感じた習慣が、

打ち合わせの時は
かかってきた電話に
出ない

ということでした。

私に電話がかかってくることはほとんどありませんでしたが、営業さんは個人の携帯電話を持っていたので、ひっきりなしにクライアントから電話がかかってきます。

私が
「電話鳴ってますよ?」と促すと

「いや、いいから。」

と言い、どんな小さい打ち合わせの間でも、途中でかかってきた電話に出て打ち合わせを中断することは、ほとんどありませんでした。

社内のデザインに関する打ち合わせよりも、クライアントさんの電話に出る方が大事なはず。

なのに、
どの営業さんも打ち合わせ中の電話にはほとんど出ることなく、打ち合わせが終わってから(怒涛のようにですが)掛け直していたことを思い出します。

なので、社内の打ち合わせはいつも伸びることなく短時間で済みました(時には長くなることもありましたが^^;)

もちろん打ち合わせの途中で電話に出ていただいても、その間考えながら(時にはボサーっとしながら)待つので別に何も思いません。

だけど、そうやって「今この時間に集中」していただいたことを私も真似して、今ではこれを私の習慣にしています。

それは、

  • 打ち合わせ自体の時間を短縮する
  • 目の前の相手に集中して「相手の時間」を奪わない

この2つを大事にするためです。

10年ほど前にスマートフォンを所持し始めて、電話以外でも「既読」サインがつくメッセンジャーなど、すぐ連絡が取れる&返信が求められるツールをたくさん使うようになりました。

ですが、依頼する方も依頼される方も貴重な時間を割き対面してお話しているので(もちろんメッセンジャーで来る連絡や、緊急の連絡もありますが)一番の優先順位を目の前の相手にすることにしています。

ちょっと大げさですが、
対面で会う時は、その人と「デート」している感覚です^_^

デート中に話している時に、私がスマホで急にメッセージを返信し始めたり、かかってきた電話に電話したりしたら、「楽しくないのかな・・・?」と不安に感じる人もいますよね(私自身はあんまり思わないけど)

私も夫には「スマホばっかり見て(怒)」と言えますが、相手がクライアントさんとなると、なかなかそうも言えません^^;)

「人と会う」ということはお互いの時間を「拘束」する状態にあります。

その状態を最大限良い時間にするために、可能な限りその場に集中したいと改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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