常に「ワクワクする」方を選択したい話

2019年の秋ごろに、私の友人たちがとあるプロジェクトのクラウドファンディングを行いました。

クリエイティブの最大の面白さは「好きなことを成功させるためには?」を真剣に考えることだと思った話

それは「柏でよりみちアディショナルタイムズ」というプロジェクトの活動継続支援を募るクラファン。

三協フロンティアスタジアム(通称・日立台)で柏レイソルと対戦するアウェイチームを応援しにJR柏駅に訪れるサポーターさんに、柏の街の情報や試合のスタメン予想などを掲載したフリーペーパーを配布し、街を盛り上げてアウェイサポさんとつながりを作るため、2016年春にスタートしたプロジェクト。

SNS主流の現代ですが(SNSでは配布の告知などのみを発信)、敢えて紙に印刷したフリーペーパーを柏駅周辺で対戦チームのユニフォームを着用している人を中心に手渡しで1枚づつ丁寧に配布。

日立台への行き方がわからない人には案内も行なっています。

プロジェクトに参加しているメンバーは、全員サッカーファンの有志。

ボランティアで資金をやりくりしながら、仕事の合間に時間を作りながら、平日の昼間に警察署へ道路許可所を毎回取得しに行き・・・という活動スタイルも、今年で5年目。

先にご紹介したクラファンは、
おかげさまで178人の方に応援いただき、目標金額の70万円に対して117%の82万3,722円の支援が集まりました。

私は先日、このクラファンの返礼品になる「柏でよりみちアディショナルタイムズ 特別編」の冊子デザイン一式を担当。

久しぶりに「好きなように」デザインできて、とても楽しかった制作期間でした^_^

制作しながら「サッカー好きな人は楽しそうだなあ〜」と若干羨ましくなる時も(←サッカー、あんまりわからないのでね^^;)。

さて、ここで
日本代表で長年背番号10を背負い、ヨーロッパのサッカーチームでも活躍した香川真司選手の自叙伝、

↑「心が震えるか、否か」の前書きの一部をご紹介します。

人生のあらゆるシーンで「選択」を求められるのはサッカー選手も、社会人も学生も一緒だと思う。

その多くは正解なんて存在しない。

(中略)

よく、「選択」をする際にいわれることとしてタイミングが重要だ、とか、より困難な道を選ぶべきだ、というものが多いように感じる。

それはなんとなくは理解できる。

でも、僕の場合はちょっと違う。

自分の「心が震えるか、震えないか」。

それが判断基準なんだ。

「ワクワク」という表現でもいいのだけれど「武者震いする」という方が近いかもしれない。

 

常に
「ワクワク」
する方を

選択する。

サッカー選手だけではなく、仕事をしている私たちにも本当に大事な「選択方法」だと改めて思います。

「柏でよりみちアディショナルタイムズ」の活動も、導線は準備しているものの確実に利益につながるシステムは、まだ構築半ば。

だけど、
活動することに
「ワクワク」する。

この気持ちがあるからこそ、メンバー全員がモチベーションを落とすことなく活動を続けています。

お金を稼ぐことはもちろん大事ですが、それ以上に「気持ち」を大事にすることを、私は彼らの活動からいつも感銘を受けています^_^

お金がたくさん儲かる仕事はもちろん大事。
絶対大事。

だけどそれだけではなく、常に「ワクワク」する仕事をしていきたい、と改めて思う今日この頃です。

それでは今日はこのへんで

\お読みいただきありがとうございます/

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