むかーし昔、
私がデザイナーとして
会社に勤め始めた頃、
とにかく
デザインが
めっちゃ下手
だったので、
毎日毎日先輩に
すごく怒られていました^^;)
時には、
下手すぎて
話になんねーから
お前は徹夜して作れ
と言われていたほどです>_<
その時は
デザイナーで働くって
辛いなあ・・・・
とは思いましたが
こんなはずじゃなかった
もう辞めたい
あんな先輩ひどい!
とは
あまり思いませんでした。
それよりも
どーやったら
上手になるのか?
あの鬼のような先輩に
「よくできた!」と
言われるには
どーしたらええのか!?
と毎日毎日
そればかり考えていました。
そして
あまりにも下手!と
言われるので
私はみんなが帰った後に
こっそり
先輩が作ったデザインを
真似して作っていました。
過去に先輩が
作ったデザインの
文字の大きさ、
色の使い方、
フォントの選び方、
写真の選び方
などを全て
そっくりそのまま
真似して
同じものを
作っていたんですね。
当時はパッケージデザインの
仕事をしていたので
作ったデザインをプリントして
Macで◯◯ptで文字を打ったら
実際どのように見えるか
確認したり、
定規を使って
「バランスの良い幅」を
測ったり、
「良いデザイン」に
使われている写真を
並べてそれの共通点を
考えたり・・・
色々やりました。
我流だったけど
完璧に真似
していたんです。
もちろん、
実際の仕事で
真似したデザインを提出したら
それはタダのパクリです。
けれどもこのように
既に出来上がっているものを
真似して作ることで、
当時かなり力がつき
だんだん上手になっていきました。
真似することが
オリジナリティに
つながっていったんですね。
そしてフリーランスになって
会社員時代の頃は知らなかった
文章や原稿も
仕事で書くようになりました。
文章はキーボードが扱えれば、
いや、キーボードが扱えなくても
ペンと紙があれば
誰でも書くことができます。
だからこそ、
反応があった
文章を見て
文体や文面を
今でも参考にしています。
もちろん、
ターゲットや市場は
違います。
けれども
「既にある良い文章」
を見ると
こういう文面で書くと
人柄が伝わるな
とか
この文体で書くと
上から目線にならず
自然体で伝わるな
とか
様々な発見があり
そして自分のスキルにも
繋がります。
自己流でもちろん
構わないけれど
上手な人が残したものを
徹底的に真似る
もちろんそのまま
使っちゃダメですが、
続けると
確実に技術がアップします。
私もこれからも
良いデザインや良い文章に触れて、良いところをどんどん吸収していこうと思います^_^
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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