毎日、
ランディングページをデザインしたり、その原稿を作成してクライアントさんに提案し、検討してもらって修正点などをフィードバックしてもらうのですが、
既に
でかでかと堂々と
書いている
内容にも関わらず、
「◯◯◯◯という
一文を入れてください」
と回答をいただく時が
あります・・・^^;)
一瞬、
いや、
その一文なんやけどな、
もう書いてるやん?
ここに!
ここに結構大きめに
書いてるんやけど!
絶対全部読んでないやろ?
サッと見ただけやろ???
と思いますが、
↑
こう思うのは
本当にほんの一瞬の
3秒だけ。
その後は、
うん。
今の書き方だと
要はわかりにくい
一般公開した時に
見た人が読み飛ばす
ってことやな
と真摯な意見として
受け入れて
反省材料にします。
すんごいざっくりですが
例えるとこんな感じ
↑こっちと
↑こっち
どっちの画像が
カロリー控えめで
フェアトレードであることが
分かりやすいか?
ということです。
もちろんこちらですよね↓
これはちょっと極端な例ですが^^;)
このように
文章だけだと
もうクライアントさんにすら
読んでもらえない!
という現実が起こっているんですね。
そーいえば、
今日SNSで見かけた投稿に
こんな記事がありました。
日本人の若者の
約5割は5行以上の長文読んで
意味を取ることが
できない
という
信じがたい事実。
言われてみれば、これも 5行以上だ……
RST(リーディング・スキル・テスト、読解力テスト)の例題で、正解率は中学生で 38%、高校生で 65%。 https://t.co/nJkcXYABkW pic.twitter.com/dySkYI6zRD— 若林泰志@モデルナ2回接種済 (@wakan3) January 11, 2021
↑
こちらの画像に書かれている例題の回答率は、
中学生38%
高校生65%
なのだそう。
【例題】
次の文を読みなさい。
Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性のAlexandraの愛称であるが、男性の名Alexandraの愛称でもある。
この文脈において、以下の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
Alexanraの愛称は( )である
①Alex ②Alexander ③男性 ④女性
いや、①ですよ①。
①以外に何がある?です。
だけど回答率は
先ほどご紹介した通り。
この例題は、書籍
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」にも紹介されている一文ですが、なかなか衝撃的な結果がを伴う例題です。
でもね、
さっきの例題
確かに拒否反応が出る
文章の書き方
ではあると
正直感じます^^;)
もちろん、
難しい文章を読む力は
絶対に必要だし
それができないと
めっちゃ困るけど、
文章を
読んで欲しいので
あれば
全員
文章力を
つける!
やっぱり
これが基本なんだと
改めて感じます。
俺が私が
一生懸命書いているから
誰か読んでくれるだろう
は、本当に通用しない
んですね(悲)
ちなみにアメリカでは、
大学新聞の広告で注目を集めるために
本屋さんが書いた見出しが
50年以上に渡って使われてきたのだそう。
画像引用元:「ザ・コピーライティング」(ジョン・ケープルズ著/神田昌典監訳)
↑こんな見出しを付ければ
多くの人の注目を集めますよね^^;)
読んでもらいたければ
工夫する!
ことが大事だと
改めて感じる今日この頃です。
それでは今日はこのへんで
\お読みいただきありがとうございます/
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