先日、新しい洗濯機が欲しくなった
そのくだりを書いたのですが、
ウチの低い水栓位置の変更も
間もなく工事してもらうので、
もう最近洗濯機のことしか
考えていません^^;)
そんなワケで、
最近は外出した帰りには
電気屋さんに立ち寄り、
まるで
バイオリンが欲しい
少年のごとく
洗濯機を眺めているのですが、
大型家電を買うチャンスなど
滅多にないので、
いろんな電気屋さんで
いろんな方の接客を聞いています。
これが意外と面白くて、
同じ商品でも
接客の内容で
欲しくなるかどうか
めちゃくちゃ差が出てくるんですね。
A電気店では、
店員さん(以下:店)
「洗濯機お探しですか?」
私
「はい、そうです」
店
「この◯◯社のは日本製なんで
やっぱりよく売れてますよ」
私
「はあ、そうですか」
店
「値段も検討できるんでね」
私
「はあ、そうですか」
とこんな感じ。
一方でB電気店の接客。
店
「洗濯機お探しですか?」
私
「はい、そうです」
店
「どういう機能を一番重視していますか?」
私
「えーっと、そうですね、
乾燥機が良いやつがいいですね」
店
「そしたらドラムの方がいいですね!」
私
「はあ、ドラム。」
店
「ドラムの方が乾燥に
優れているんですね。
(コインランドリーの例え話が入る)
シャツとかもシワになりにくくて
アイロンいらずでオススメです」
私
「はあ、ドラム、いいですね」
店
「ちなみに、タテ型だと
泥汚れはやっぱりよく落ちますが、
泥汚れのお洗濯は多いですか?」
私
「あ、泥汚れはないですね。
それよりも家族が飲食店に勤めているので、
油汚れの方が気になるかな・・・」
店
「そしたら、ドラム式で
40℃以上のお湯でつけ置き洗いが
できる機種がいいですよ!」
私
「ほえー。つけ置きもできるんですか?」
店
「はい、できます!
油汚れの洗濯物を
つけ置きしてそのまま洗濯して
乾燥までしてくれるので、
正直めちゃくちゃ時短ですね」
私
「便利だなあ」
店
「ちなみに毛布はお使いですか?」
私
「まあ、使いますかね(猫が)」
店
「ドラムだと毛布も洗濯から
乾燥まで一気にできちゃうんで、
衣替えもラクですよ」
「しかも、熱いお湯で洗って
除菌もできるので、
中途半端に洗って
菌が残ったまましまうより
毛布が清潔になりますね」
私
「へえー、いいなあ」
店
「だとするとこの辺の機種とか
オススメですね」
私
(いい値段するなあ)
店
「ちなみに、
この洗剤自動投入機能も
いいですよ^_^
一見いらなさそーに
思えますでしょ?
でも
洗濯機を使う80%以上の人は
洗剤を余計に入れてるんですけど、
あれって
全然意味ないですからね」
私
「そーなんですか?」
(私も入れすぎてるな・・・)
店
「洗剤をたくさん入れると
汚れが落ちやすいとか
ないですから!
むしろ洗濯機にカビが生えやすく
なりますから、
自動投入してくれる方が
結果として清潔に使えますよ」
私
「そうなんですね」
店
「ちなみに◯◯社以外のは
値引きができないんですけど、
それ以外のでしたら
なんぼでも検討できますのでね^_^」
・・・
ここまで
私と電気屋の店員さんとの
会話をお届けしてきました^_^
いかがでしょう?
日本製とか
値段が割引できるとか
説明されるよりも、
どういうことを
望んでいるか?を
聞いて
それに対して
機能とメリットを紹介
される方が、
めちゃくちゃ欲しくなりますよね。
同じ洗濯機でも
このように説明の仕方ひとつで
わ、欲しい!
絶対コレ欲しい!
という気持ちに変わってきます。
悩みに対して
どんな解決をしてくれるのか?
それを説明することが
欲しい気持ちにつながる!
と改めて思った一コマでした。
接客スキルって
本当に大事だな・・・と思う
今日このごろです。
はよ新しい洗濯機
欲しい!
それでは今日はこのへんで。
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