私がデザイナーになりたいと
思って通った専門学校の
必須授業に
デッサンの授業が
ありました。
その名の通り
デッサンをする授業で、
鉛筆とかりんごとか
スニーカーとか、
スケッチブックを用意して
2B以上の鉛筆を使って
書いていた記憶があります。
もう今から20年以上前の
話なので^^;)
今ではデッサンの授業が
存在しているか分からないし、
私自身も
当時はデッサンの授業を
めんどくさいな・・・
鉛筆で描くよりも
早くMacの操作覚えたいな・・・
(当時新しいiMacが発売されたばかりだった)
と思いながら
受けていました^^;)
でもあれから20年以上経って、
絵画教室に通おうかな、
と思い改める程、
デッサンの能力は
めちゃくちゃ大事
だと思っています。
もちろん、
デザイナーとして
仕事を長ーく
続けるのであれば、
デザイン以外にも、
コピーを書くスキルや
マーケティングに関する知識、
写真や動画撮影のスキルとか
絶対あった方がいいし、
ないと困ったりします^^;)
集客する営業能力も
絶対必要です。
でもね、
コピーもマーケティングも
写真も動画も
後からで良いので、
デザイナーで
仕事をするのであれば、
デッサンする習慣を
身につけてほしい!
と思います。
今SNSを見ていると、
未経験でも3ヶ月で
稼げるデザイナーに!
在宅で仕事しながら
月収〇〇万円稼ぐ
デザイナーに!
みたいな広告、
いっぱいありますよね。
(受講していないので想像の話になってしまいますが^^;)
多分、その講座の中には
鉛筆を持って
スケッチブックを用意して・・・
なんてカリキュラムは
恐らくありません。
(あったらすみません)
でも
デッサンができると、
デザインが圧倒的に楽
なんです。
それはなぜか。
まず、
優秀なデザインを
そっくり真似る
ことができるから
もちろん、
真似したものを
そのまま発表しては
いけません^^;)
けれど、
紙でもWEBでも
優秀なデザインを
真似ながら勉強するのは
とても大切です。
その時にデッサンが上手だと
細部まで真似することが
できるんですね。
(何となくこんな感じでいいかな)
ではなくて、
正しく模写できる。
こうやって
正しく真似ていくことが
デザイン上達の近道です。
次に、
正しいか正しくないかを
客観的に見る能力が
つくからです。
デッサンをした後は
これ、正しく書けてるかな?
と必ず確認しますよね。
これがデザインを作った後にも
本当に必要なことなんですね。
第三者の目になって
正しいか、美しいか?
要望通りに沿っているか?
を確認する
↑コレ本当に大事です。
もちろん、
仕事を続けていると
自然とその視点が備わってきます。
でも、1日や2日で
身に付くものではありません。
何年もやってきて
だんだん培われていきます。
だから、
自分の作ったものが
正しいかどうか
を判断するためにも
デッサンは大事なんですね。
最後に、
デッサンができると
行き詰まった時に
めちゃくちゃ助けられます!
私も今だに助けてもらっていますが^^;)
行き詰まった時は
紙とペンを用意して
レイアウトをざっくり書いたり、
(例えヘタでも)
イメージ図を書くだけでも
頭の整理ができるし
Macに向かって
うんうん唸る時間が減ります^_^
描くって
思った以上に
冷静になれるし、
頭の整理もできるし
いいことづくめ^_^
これからデザインを
始める人は
ぜひMacと一緒に
スケッチブックと
2B以上の鉛筆を
用意していただきたい!!
と思います^_^
それでは今日はこのへんで。
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