今SNSを見ていると
在宅でラクラクお仕事できる
WEBデザイナーになろう♪♪
という講座やらセミナーの
広告がいっぱい出てくるんだけど^^;)
もう常日頃思っているんだけど、
なんでデザイナーだけ
在宅でラクラク♪
なんだろうか・・・。
全然ラクじゃねーわ!!!
とゆーか、
ラクな仕事なんて
この世に一つもねーわ!
と私は密かに
思っているのですが^^;)
今日は私が
過去に犯した
重大なミス
について書き留めておこうと思いまっす!
これを読んだら
デザイナーはラクじゃない・・・
ということに気づいてもらえるはずです。
あーーー、
もう「重大なミス」
と書く時点で嫌になってきた・・・。
私は元々パッケージデザインや
カタログのデザインなどを手掛けていて、
今では
紙に印刷するデザインの仕事は
少なくなりましたが
それでもゼロにはならず、
今でもLPやWEBの他に
チラシやカタログなどの
お仕事も入ってきますし、
今だに入稿の時は
細心の注意を払いまくって
超絶緊張するような仕事を
しております^^;)
そう、、、
WEBもLPももちろんなんだけど、
デザインの間違いって
身の毛もよだつ恐ろしさ
なのでございますよ。
嗚呼、怖い・・・。
怖い、こわいよ〜〜〜。
もう書くだけでも
血の気が引いてくる思いですが、
ここに
改めて自分への戒めも兼ねて
(最近は間違えないけど
これからも気をつけるために)
書き留めておきますよ!!!!
重大なミス<その1>THE誤字
圧倒的に恐ろしいのが
この誤字。
印刷分野に置いては
誤字のことを誤植(ごしょく)
とも言いますが。
活字印刷において、誤った文字、数字又は記号などの文字種を使用すること。 ミスプリント。
テキスト引用元:ウィクショナリー日本語版
全てのデザイナーは
家で仕事しよーが、
おしゃれにカフェで仕事しよーが
会社で仕事しよーが、
スタイルなんぞ
どーでもええ。
絶対の絶対に
誤字に気をつけなければなりませぬ。
私もかつて
それはそれは様々な誤字を
過去にいたしておりました。
英語スペルの間違い、
日本語表記の間違い、
超昔の話だけど、
「ロングタイツ」の
商品説明文章で
「ロングタイツ」と書くところを
「コングタイツ」と
間違えたことあったからね。
ワザとじゃないですよ^^;)
あーーーー
もう書いてて嫌になってきた。
とにかく、
英語スペルはイラレの
「スペルチェック」絶対!!!
デザインは入稿や納品前に
紙にプリントして音読!!!
お客さんからもらう原稿は
コピー&ペーストできる
ファイルでもらう!!!
とにもかくにも
誤字だけは絶対にしてはいけません。
注意に注意を重ねて
ちょうどいいくらいなんですよ・・・。
重大なミス<その2>色指示番号を間違える
これは印刷の仕事だけに
限った話かもしれないのだけど、
昔パッケージデザインを
手掛けていた時に
「特色」をよく扱っていました。
「特色」を説明すると
少々専門的になるのだけど、
わかりやすく簡潔に言うと、、、
↑
このカラーチップの見本帳に
書かれている番号を
印刷時に指定するんですね。
例えば
黄色の部分は
DIC2539で印刷してね〜〜〜
とデータに記載して
印刷工場ではその指示に従って
DIC2539のインクを使って
印刷するんですね。
先ほどの写真は
DIC(ディック)カラーという
日本では一番有名な特色で
大日本印刷が作ったカラーチップ。
他にもPANTONE(パントン)という
特色を使っていました。
(こちらはアメリカの会社ね)
で
すっかり説明が長くなったけど
よーするに
この色指示を間違えたワケですよ(T_T)
(今じゃないよ、昔の話ですよ)
DIC 2539
と指示するはずが
DIC 2593
と指示してしまった
という感じですよ。
こちとら黄色で指示したつもりなのに、
一つの数字がテレコになったことで
黄色でもなんでもない
青とか赤とかの指示になるんですよ。
その間違えた指示が
他の代理店に伝わり、
結局最終的に確認した
代理店側が
えっ・・・、
データは黄色のに
実際の指示は青やん・・・。
ほんまは何やねん!!??
てゆーか
他のサプライヤーにも
この番号で言うてもうたわ!!
とめちゃくちゃ怒られました・・・。
めっちゃ怒られた。
当時勤務していた会社を
クビになるかと思いました^^;)
あの時は大変だったな・・・。
ほんとに大変だった・・・。
その時に
丁寧にチップを貼り付けて
丁寧に確認すればよかったのですよ。
他にもいっぱいあるけれど、書いていたら具合が悪くなってきたのでまたの機会に続き書くね。
他にもいっぱいある。
あるけれど、
思い出したら悪寒と吐き気が
してくるし
私個人の信頼にも
関わってくる話になるので・・・
また別の機会に
続きを書き留めようと思います。
(需要あるの、か?)
とにかくね。
とにもかくにもね。
デザイナーは
決してラクな仕事ではないし、
デザイナー発端の
誤字などの間違いは
本当に色んな方にご迷惑をかける。
時には賠償なんて話にもなります。
そーなる前に
どんなに急いでいても、
新幹線の車掌さんのように
指差し声出し確認。

FiledIMAGE / Shutterstock.com
そして入稿時は絶対慌てず、
一晩確認に時間を使って
一晩寝かせて、
翌朝もう一回確認
くらいの
余裕を持ちたいと思う
今日この頃です。
それでは今日はこのへんで!!
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