先日、ぼさーっとSNSを見ていると
とあるお洋服の広告が目に飛び込んできました。
それは、コチラ↓
JENNE(ジェンヌ)という
レディースファッションブランドの広告です。
(公式サイトはコチラからどうぞ)
今年2021年は、誰もみておらずとも
「ちゃんと可愛い格好をする」
と密かに目標を立てていた私は、
ついこの広告表示されたJENNEのページを見てしまいました。
男性の方にはおわかりにくいかもしれませんが^^;、一応女として生まれた私は、
「ほえー、ファストファッションよりちょいプラスの価格で、こんなにかわいいデザインのお洋服があるんか〜」と、一通りサイトを眺めておりました。
このJENNE。
昨年2019年に立ち上がった女性用ファッションのブランドですが、
・リアル店舗なし
・販売は自社ECとZOZOTOWNのみ
(楽天、アマゾンなどでは取り扱いなし)
・(ちょっと失礼な言い方ですが^^;)
サイトのデザインも決して優れている
かと言われるとそーでもない
にも関わらず、
しかも「アパレル不況」と
言われて久しいこの時代に、
販売と同時に売り切れる
商品が続出したり、
何度も再入荷するほど
多くのユーザーが求める
商品があったり、
リアル店舗がなく
試着ができないという
ユーザーにはちょっと
ハードル高く感じる状況でも、
逆風をものともせず、
小さい展開ながらも
確実にファンを増やしているブランドとして、今注目されています。
公式サイトを閲覧すると、
一見「怪しい国の怪しいブランドなのか??」と思ってしまいますが(←失礼)、こちらは石川県金沢市に本社を置きデザイナーであり代表の女性が運営。
国内外から買い付けした商品と、ご自身がデザインした商品を取り扱っています。
ここ最近続くファストファッションの撤退や倒産、セシルマクビーなど長年支持され続けてきたブランドの廃止、大手ブランドやデパートの倒産など、最近のアパレル業界には、明るいニュースがほとんどありません。
ですが、このJENNEは小さいながらも今ファンをジワジワ増やしているんですね。
ファンを増やし続けている理由の秘密は、
やはり発信にあります。
JENNEは、インスタグラムで人気に火がついたと言われています。
この投稿をInstagramで見る
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JENNEのインスタグラムのフォロワー数は
2021年1月現在、7.1万人。
デザイナーであり代表自らが商品をお召しになり、その写真を投稿し、非常に丁寧なキャプションと共に、商品の紹介を行っています。
この地道な発信が、
いつの間にか多くのファンを生み、
商品によっては
売り切れにまで至る人気を獲得しています。
またツイッターでも同じく代表自らが発信。
2021SSに向けてオフィスを増設致しました。
オープンから1年が経過し、大変有り難い事に沢山のお客様に支えていただき自分が想像をしていた以上の速さでブランドが成長して行きました。
正直なところ、自分自身がついて行くのに必死でもありました。↓続く pic.twitter.com/q0lMzPTgqf
— JENNE ジェンヌ (@jenne_official) December 21, 2020
お客様に喜んでもらえる、
末長く着用してもらえる商品を作っている思い、
時には
他のインフルエンサーから「商品を送ってくれたら宣伝してあげる」と申し出を受けることもあるそうですが、インフルエンサーに紹介してもらうくらいなら、その服を先に待っているお客様に届けたいので、宣伝の申し出は全て断っていることなど、
その投稿の一言一言に、
商品やブランドに対する思いが本当に込められていると感じます。
つまり、JENNEは
ご自身の「ストーリー」を、
ちゃんとご自身の言葉を使って
発信しています。
好きなテイストはいつだって変わらない。
来年も再来年もずっと大切にしたい、
大人の女性がワクワクするようなお洋服で
クローゼットを一杯に出来たら。
そんな思いからスタートしたのがJENNEです。初めてパリの地に降り立った時、
年を重ねた女性達が自分らしい
ファッションを楽しんでいる姿に
衝撃を受けたことを
今でも鮮明に覚えています。トレンドや年齢に縛られず、
純粋にファッションを楽しみ
年齢までもを味にしている。
そしてカジュアルの中にもエレガントさをしっかりと持ち合わせたパリジェンヌスタイル。
ファッションは自由なんだと改めて再確認させられました。JENNEの服を着ると、シンプルなのに女性らしく見える。
着心地がいいのにスタイルも良く見える。
なんだかワクワクしてしまう。
そんな要素をふんだんに取り入れ、1着1着真心込めてデザインしています。フランスやロシアなどの海外での撮影も、
ご覧いただくお客様に純粋に楽しんで頂くために、
さらに海外での反応を確かめるために取り組んでいます。
フランスの街中で撮影しているときにパリジェンヌが集まってきて、
「何処のブランドですか?」
「とても素敵。日本のモデルさん?」
と言われた時に、JENNEのコンセプトは間違ってないと確信しました。トレンドから解放された服の可能性は
どこまでも広がります。
そして何年も何年も色褪せることなく着用出来る。
皆さんのクローゼットをワクワクで
一杯にするお手伝いが出来たら
この上ない幸せです。デザイナー 宇佐見結花
引用元:JENNEのコンセプト
JENNEのようなスタイルのファッションに、
最初から興味がない方なら話は別ですが、
「あ、これ可愛いな〜。」と思った人が、
インスタの投稿や、
先ほどご紹介した文章を読んだらどう思うでしょうか?
すげー
欲しい
と思ってしまいますよね^_^
また競合他社や制約の多い大手ECプラットフォームに出店するのではなく、グーグルやフェイスブックに広告を出して、サイトを訪れてくれた人に対し、発信している思いやコンセプトを伝えていく・・・。
という自信を持った展開をしているのも
とても魅力的だと感じます。
洋服は本当に差別化が難しい商品の一つだと思いますが、
この「アパレル不況」と言われている中でも
商品を詳しく発信する
開発の思いを発信する
ことで、多くのファンを獲得しているJENNEさん。
これからも素敵なお洋服を世の女性に届けてほしいな、と思います^_^
私も欲しいアイテムを見つけたのですが、残念ながら全部売り切れ・・・(T_T)
こまめにサイトをチェックして再入荷を待ちたいと思います^^;;
それでは今日はこのへんで。
\お読みいただきありがとうございます/
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