商品やサービスには色んな切り口がある話

最近、サボりにサボりまくっていた筋トレを再び自宅で再開。(とりあえず3日以上継続できているので、“三日坊主”ではないはず・・・)

再び再開しようと決意したきっかけは他でもない、先日こちらの本を読んだからです。

「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」という翻訳本なのですが、仕事のパフォーマンスアップ、メンタル、女性の場合は生理の前に訪れる憂鬱な気持ち、
などなど、運動が与える影響は、単なる体のシェイプアップだけではなく脳に働きかける効果について、様々な検証から解説した一冊です。

ちなみに、(やらせ疑惑もあるので、最近はアマゾンのレビューを心底信じないようにしていますが、それは一度置いておき)メンタル面に悩みを抱えている人から、「運動することでメンタルの悩みが解消した!」などの絶賛評価がたくさん寄せられています。

フリーランスになって丸6年。

会社勤めのころはジムにも通っていたのに、この6年間ほとんど運動らしい運動をせずに過ごしてきましたが(超反省)、先ほどご紹介した「脳を鍛えるには運動しかない!」は、「別にそれほど太ってないし、運動する時間ないし」と心の奥底で思い込んでいた私の頬をひっぱたくような内容でした。

それまで、私が目にしてきたフィットネスクラブに関する広告は、

「◯ヶ月で引き締まったカラダに!」
「夏までに必ず◯キロ痩せるプログラム」
「結果にコミットする◯◯」
「カラダの悩みを解決します!」
「肩こりや腰痛を改善します!」
「自信の持てるカラダに!」

などなど、
体型にフォーカス、
もしくは
自己重要度をあげることにフォーカス
した内容ばかりだったんですね。

ところが本書は、
運動する=仕事や勉強のパフォーマンスアップにつながる、
ことが解説されていたんです。

この切り口は、私にとってとても斬新でした(知らなかったからね)。

普段仕事で広告のベースとなる文章も執筆していますが、このように別の切り口をリサーチで見つけることの重要性と、自分のアンテナの貼り方をもう一度見直してみようと思った良いきっかけにもなっています。

もし自宅のポストに入っていたフィットネスジムのチラシに、
「運動は脳にも良い!仕事のパフォーマンスがアップします」と書かれていれば、いつもならゴミ箱に捨てるはずのそのチラシをじっくり読んでいたに違いありません。

話は変わりますが、
私が月一度通っている、社会人のためのビジネス茶道(2020年5月10日現在、緊急事態宣言の発令につきオンラインで開催)も、ただ単に
・茶道のマナーを身につけたい
・お茶を飲んでみたい
・華やかな着物を着てみたい
という以外の動機で通い始めました。

それは、かつての戦国武将が自身のマインドを整えるため、教養や美意識を磨くため、など先人が行い今に受け継がれている方法が一体どんな内容なのか知りたくなった、という動機です。

ただ単に「作法が身につきます」という理由ではなかったということです。

話を元に戻しますが、
先ほどの「運動=脳に良い」と同じように、どんな商品やサービスにも表現の切り口は色々あります。

ターゲットの設定にもよりますが、このように様々な角度から改めて商品やサービスの切り取り方を考えること。

そして本の内容以外はもちろん、新しい切り口を見つけるきっかけを持つためにも読書は大事だなと改めて感じた今日この頃です。

あれ?運動のことについて書いていたはずなんですが・・・。
とにかく、引き続き朝起きたら使い古したヨガマットを敷いてエクササイズ継続です!!!!

それでは今日はこの辺で

\お読みいただきありがとうございます/

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