デザイナーやコピーライターは本当に「感謝されながら」働ける仕事なのか?

最近、SNSを見ていると
私のタイムラインに
「デザイナーやコピーライター
になるための講座」
の広告がわんさか出てくるのですが、

そこに一つ
気になるキャッチコピーが
あります。

それは
感謝されながら働く
というワード。

好きな時間に
好きな人と
感謝されながら働いて
月収◯◯円を目指す!

という感じで
使われています。

確かにね、
デザインなりコピーなりを作って

ありがとうございます!

と言われると、
この仕事をやってて
良かった〜

心底思いますし、

明日も頑張ろう♪と
モチベーションがあがる
きっかけになります。

報酬以外で仕事のやりがいを感じる瞬間を大事にしたい話

でもね。

いろんなクライアントさんと
お付き合いすると

感謝されないことも
いっぱいあります。

徹夜で作ろうが、
裏で鬼働こうが、

やって当たり前
作って当然

という態度の方も
超います。

でもそれは
ある意味当たり前です。

だってこちらとしては
報酬をいただいて
それに対して成果を出す。

クライアントは、
報酬を払い
本業を軌道に乗せる。

そこに
感謝もクソもありません。

お互い“仕事”として
動いているのだから
逐一感謝なんぞせんでもいいんです。

でも、
でもでもでも。

自分からは
必ず感謝するようにしています。

コンビニに行っても
お釣りをもらう時に
(最近は自動タッチパネルだが)

「ありがとうございまーす♪」と
店員さんに言いますし、

うちに来てくれる配送業者さんには
「いつもありがとうございます!」

外食したらお会計の時に
「ありがとうございまーす
ご馳走様です!」

と挨拶です。

メールの返信がすぐ来たら

忙しい中返信ありがとうございます
と言いますし、

仕事の相談が来たら
ご相談ありがとうございます
と返します。

こういう自分の習慣が、
「感謝されながら働く」
ことにつながっていきます。

デザイナーになったら
コピーライターになったら
クリエイティブな職についたら、
人から感謝されながら働ける

なんてこと
絶対にないです。

それは
クリエイティブ職に対する
超偏見。

全部自分の習慣が
跳ね返ってきているだけです。

そしてもし、
やって当然
作って当然
のクライアントさんに出会ったら

自分の感謝度合いがイマイチなのかも
と省みる材料にしたり、

自分で自分に
感謝することにします。

いや〜、自分よくやったな〜。
こんだけ作ってすごいわ。
頭、フル回転に追いついてくれてありがとう。

あとMacも頑張ってくれたね!!
I LOVE Mac!!!!!!!!!
Macありがとう!!!!!!

↑誰にも言いませんが
こうやって思うと
どんな仕事も楽しくなります。

そして
そのクライアントさんにも
ありがとうと思います。

 

そして、
もし次に同じ人から依頼が来た時に
気が向かなければ
引き受けなければいいだけの話です。

アイツ、あれだけ作ったのに
一言もお礼を言わないなんて(# ゚Д゚) ムッカー

と思う時間が
もう無駄です。

 

感謝されたい仕事をしたいのなら
まず自分から感謝を伝える

デザイナーになったら
コピーライターになればとか
絶対関係ありません。

人に感謝できないクリエイターは
例え技術がどえらいすごくても
すぐにダメになっちゃいます。
↑これは本当です。

まずは自分から
でございます^_^

それでは今日はこのへんで。

\お読みいただきありがとうございます/

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